2018年09月02日

建築設備設計基準が改定されました。

建築設備設計基準とは、国土交通省官庁営繕部及び地方整備局等営繕部が官庁施設の整備を行うための基準として制定したもので、官庁施設の電気・空調・給排水衛生設備の設計において基本的性能の水準を確保することを目的に標準的な設計手法を定めたものです。
この基準は官庁施設を対象としていますが、民間施設の建築設備を設計する場合においても、品質・性能の確保、設計業務の効率化、建設コストの縮減等に有効かつ参考になるため、当社では官民問わず活用しています。

国土交通省では、最新の技術的知見を反映するために3年ごとの定期改定を行うことにしており、旧版(27年度版)から3年後の今年3月に基準が改定されました。
この改定を受けて「建築設備設計基準 平成30年度版」が7月に発行され、先月から全国主要都市で講習会が開催されていますが、仙台では8月31日(金)に開催され、当社からも7名参加し受講してきました。

大きく変わった所では、蛍光灯や水銀灯が廃止されて非常照明の一部を除いて照明器具はLED照明のみになったこと、4K,8K受信設備に関する部分が増えたこと、電動機はトップランナーモーターを標準にしていることなど、省エネや最新の技術を反映した内容になっています。

当社では、この基準に基づき設計計算書を作成して設計や現場管理業務に活用していますが、講習会の説明では計算書様式が旧版の倍近い枚数になるようです。
詳細は今後発行される予定の「建築設備設計計算書作成の手引き」を見てみないとわかりませんが、枚数が増えることで計算書作成が大変になるのではという思いと、どういう書式になるのかという期待が入り交じり、手引きの発行を待っているところです。
posted by ECO&スマート at 23:09| 山形 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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